本日受賞式!宮崎駿監督が受賞する「アカデミー名誉賞」とは?今後の作品は…


 

皆さんこんにちは。

8月に米アカデミー賞が発表され、

「風立ちぬ」が選出されながら惜しくも

受賞を逃してしまってからはや3ヶ月…

 

いよいよ今日9日(米時間では8日)に、

名誉アカデミー賞授賞式が行われます!

 

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実は宮崎駿監督は、

作品での受賞は逃したものの、

自身が「アカデミー名誉賞」という

賞を授与されることが決まってます。

 

しかし、アカデミー名誉賞とはいったい

どういった方に送られる賞なのでしょう?

筆者が実際調べてみました。

 

アカデミー名誉賞とは、アカデミー賞が

設立された1928年から存在する賞で、

かつては「特別賞」または「外国語映画賞」という名で

授与されていた模様です。

 

アカデミー賞発表の半年前に映画技術科学アカデミーの

理事会から発表され、アカデミー賞の

3ヵ月後に授与式が行われるため、

アカデミー賞そのものとは別の枠組みのようです。

 

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さて、そんな「アカデミー名誉賞」ですが、

その授与資格はいたってシンプル。

「生涯にわたり映画産業に従事し、

その発展に貢献した人を受賞対象とする」

そうです。

 

確かに宮崎駿監督はジブリ映画を筆頭に、

日本だけでなく海外にもアニメ映画の

可能性を提示し続けましたね。

 

実はこの「アカデミー名誉賞」ですが、

この賞形態になった1556年以降

日本人受賞者はなんとまだ二人目。

一人目はもうお分かりの方も多いでしょう、

そう、あの巨匠黒澤明監督です!

 

ちなみに1555年以前の外国語映画賞でも

黒澤監督は受賞されており、形式が変わった

1556年の前年と前々年はそれぞれ地獄門」で

衣笠貞之助監督が、宮本武蔵」で 稲垣浩監督が受賞しています。

 

そして今回の受賞を受けて、宮崎駿監督は

8日の取材でこんな発言をしています。

 

「私は死ぬまでアニメを作る」

 

ghibli1

 

 

個人的に「キターーーーー!!」という感じなのですが、

どうなのでしょうか笑

 

現在も三鷹の森ジブリ美術館で

上映する短編映画を製作していることを

発表したということなので、

早ければ来春にも短編映画公開と

なるかもしれませんね!

 

「短編は興行を考えなくていいから楽」と

零した宮崎監督ですが、

良くも悪くも今後気になるスタジオジブリ…

よい作品に短編も長編も関係ないと筆者は考えてるのですが…。

 

本日の授賞式で何か動きがあればなあと、

勝手に考えてしまいますね。

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