鈴木敏夫氏語る「スタジオジブリは『開店休業』状態…」これからどうなる?


 

スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏が

8日に都内で行われた「花とアリス殺人事件」の

トークショーに参加しました。

 

その際に鈴木氏が話したスタジオジブリの「今」が

話題になっています。

 

「ジブリは今、開店休業っていうのかね、何を作っていいのか悩んじゃってる」

 

ghibli1

 

宮崎駿監督が長編アニメーションから引退して今年で2年。

ネット上では「宮崎駿監督は復帰するのでは?」と囁かれていますが、

いまだに動きがないことと、宮崎監督の年齢を考えると

難しいところがあるのかもしれません。

 

現在スタジオジブリでは、宮崎駿監督は

短編アニメの制作はしていますが、

長編アニメに関しては動きがありません。

 

昨年米林監督を擁して公開した「思い出のマーニー」も、

思った以上の興行収入は得られなかったという噂もあります。

スタジオジブリのスタッフに見合わなかったともいわれていますね。

スタッフと言えば昨年かなりのスタッフを解雇したとも

言われています。

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トークショーでは「今の世の中を考えると、何を作るのか難しい」とも漏らし、

今のご時世における表現の方法についても悩んでいるようです。

昔と同じようにはいかないということなのでしょうか。

 

また、「花とアリス殺人事件」で監督をつとめた岩井俊二氏が

「(公開は20日だけれど)まだ完成していないんです…」とカミングアウトすると、

「『風の谷のナウシカ』のときはは4日前(に完成)だった」とさらなるカミングアウト。

 

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ナウシカが完成したのがそんなにギリギリだったとは…!知りませんでした^^;

 

未完成とはいえ一足先に映画を見た鈴木プロデューサーは

「久々に映画というものを見た感じ」と絶賛。

しかし同時に「開店休業状態」のスタジオジブリについて

危機感を覚えたらしく、「どうすんだお前は!って降り掛かってくる。」と

心情を吐露…本当にプロジェクトがないんですね…。

 

正直不安もありますが、新たな作品を

ゆっくり待つのもファンのつとめというところでしょうか。

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